「フリーランスって、自由でいいよね」「すごいね」
そう言われると、なんだかちょっとだけモヤっとしてしまいます。
わたしは、流されるようにぬるっとスタートしたようで、自分でこの働き方を“選んだ”のですが、不安がなかったわけじゃない。
それでも今は、「この道でよかった」と思えています。
フリーランスを選んだ理由
長年ほど勤めていた会社が、ある日、突然なくなりました。
とても好きな仕事で、人間関係にも恵まれていたから、ショックは大きかったのを覚えています。
それでも、ぼーっとしていられるほどの貯金もなかったし、
気づけば「やれることを、やるしかない」毎日が始まっていました。
フリーランスになってからのリアル
右も左もわからないまま始めたフリーランス生活。
不安しかなかったけれど、少しずつ仕事がつながって、人脈で繋いでもらって、
「いけるかも」と思える瞬間が増えてきました。
わたしが今、大事にしていること
時間の使い方も、休みの取り方も、自分次第。
すぐ気が散るし、長時間ひとつの場所にいられないわたしには、
この“ゆるく自由な働き方”“仕事と生活の境が曖昧な働き方”が合っていたのかもしれません。
もちろん、全部自分で決める責任や、先の見えない不安もあります。
でも、自分に無理のないペースで暮らせているという実感と、自分で自分の責任が取れることは、
何にも代えがたい“安心”になっている気がしています。
おわりに:わたしにとっての「ちょうどいい働き方」
・会社の倒産がきっかけで、フリーランスという道へ。
・最初は不安ばかり。でも、意外とこの働き方が合っていた。
・自由も責任も、どっちも背負って、自分らしく進めばいい。
🔖 しろえについて
40代・在宅フリーランス歴3年目。
福岡在住、ずぼら気質。言葉を扱う仕事を中心に、複業スタイルで活動中です。
あまり物欲はないけれど、「本当にちょうどいいモノ」にはちょっとこだわりたいタイプ。
効率は大事。でも、不便も楽しめるくらいの、ゆるい暮らしを模索しています。
無理せず、過不足なく、気楽に暮らしたい——そんなスタンスで日々を綴っています。
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