しろえ流|ずぼらでも続けられる「習慣化」のコツ

暮らしと習慣のこと
がんばらないけど、ちょっとずつ。わたし流の整えかた。

「ズボラだけど、やりたいと思ったことは、ちゃんとやりたい。」

これが、わたしの基本スタンスです。

でも実は、なにかを始めるときはリサーチに時間がかかるタイプ。
失敗したくない、遠回りしたくないって思って、調べすぎて、結局スタートが遅れがち。当てはまる方、いませんか?

そんなわたしでも、習慣化できていること、実はあります。
今回は、「どうやったらズボラでも続けられるのか?」を、わたしなりの視点でまとめてみました。

📘「3週間」がカギって本当?

昔読んだ本(残念ながらタイトルは忘れてしまったけれど)に、
「習慣化には、最初の3週間が勝負」と書いてありました。

当時のわたしは、「やるなら完璧にやらなきゃ」と気合いを入れてスタートしがちで。
でもね、見事に続かないんです。気合いだけでどうにかなるほど、現実は甘くない。

30代後半になって、ようやく気づきました。
「やるならちゃんと」じゃなくて、「どうしたら自分が続けられるか?」を考える方が、ずっと大事だということに。

🔄 できない日があってもOKにする

たとえば、毎日全身トレーニングしよう!と決めたとします。

でも、体調や気分で「今日は無理だな」って日もある。
そんなとき、「今日もできなかった…」と落ち込んで、自信をなくしてしまうことも。

だからわたしは、運動の内容を固定しすぎず、
「今日は腹筋だけ」「生理中だからストレッチ」「気分が乗ったらしっかりめ」みたいに、その日の自分に合わせるようにしました。

気軽に続けられそう、と思えたら、それがわたしの「GOサイン」なんです。

📚 本を読む人になりたかったけど…

「本を読む人になりたい」と思って、本屋さんで何冊も買っていた時期もあります。

でも、読まない。読めない。読めない自分がイヤになる。

そこでルールをゆるく変えました。
「全部読まなくてOK。目次だけ見て、気になるところだけ読もう」
「環境が大事。わたしは“無音”じゃないと集中できない」

こんなふうに、自分に合ったやり方にチューニングすることで、
“読書習慣”も、自分らしく続けられるようになってきました。

🧭 習慣化のコツは「自分本位」でいい

ここまで読んで、「それ、わたしには合わないかも」と思った方もいるかもしれません。
でも、それでいいんです。

習慣化って、結局は「自分と向き合うこと」だと思っています。
他人のルールに合わせるのではなく、自分にとって心地いい方法を探す。

完璧じゃなくていい。うまくいかない日があってもいい。
それでも「自分なりにちょっとずつ整える」。それがわたしのやり方です。

🌀 じわじわ効けば、それでいい

劇的に変わることは、正直そんなに多くありません。
でも、じわじわ効いて、気づいたらちょっと変わってた、くらいで十分。

習慣って、未来のわたしを助けてくれる“味方”になるから。
焦らず、のんびり、育てていきましょう。

読んでいただきありがとうございました。
あなたの「ちょうどいい」が、ちゃんと見つかりますように。

📌 しろえについて  

40代・在宅フリーランス歴3年目。
福岡在住、ずぼら気質。言葉を扱う仕事を中心に、複業スタイルで活動中です。
あまり物欲はないけれど、「本当にちょうどいいモノ」にはちょっとこだわりたいタイプ。

効率は大事。でも、不便も楽しめるくらいの、ゆるい暮らしを模索しています。
無理せず、過不足なく、気楽に暮らしたい——そんなスタンスで日々を綴っています。

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